future

世界を変えるファミリア

みんな真面目に働いているのに、

  • ひきこもりやうつ病など、社会問題が悪化し続け
  • 環境破壊が止まらない
  • 物価も上がり続け生活が苦しくなる

一体何が悪いのでしょうか?


今の社会システムは、「成長」を前提に作られています。

  • 成長しなければ維持できない
  • 拡大が止まれば不安定になる
  • 利益を生み続けることが前提

だからこの社会は、自分から止まることができません。 止まった瞬間に、仕組みそのものが崩れ始めるからです。

企業は、売上が伸び続けなければ「失敗」と見なされます。 成長が止まれば評価が下がり、資金が引き、存続が危うくなる。

国家も同じです。

  • GDP成長が最優先
  • 成長しなければ「衰退」
  • 借金をしてでも景気対策

環境や人への負荷が分かっていても、 やめる選択肢は最初から用意されていません。


この仕組みの厄介な点は、 ほとんどの人が善意と責任感で動いていることです。

  • 経営者は「会社と従業員を守るため」
  • 政治家は「経済と雇用を守るため」
  • 親は「子どもの将来のため」
  • 教師は「社会に適応させるため」

それぞれの立場では、どれも「正しい」。

けれど、その正しさが積み重なると、

  • 環境は削られ
  • 人は消耗し
  • 社会全体が息苦しくなる

誰も悪くないのに、全体では破壊が進むという状態が生まれます。


かつての社会問題には、分かりやすい敵がいました。

  • 戦争には敵国
  • 公害には悪徳企業
  • 独裁には独裁者

しかし今は違います。

  • みんなが正しいと思って動いている
  • 便利さや安定を求めた結果の集合体
  • 誰か一人を責めても解決しない

気候変動も、生活の苦しさも、不登校の増加も、 「悪人不在」のまま進行します。

だから止めようがありません。


この社会は、問題が起きるたびに 「今を守るために、負担を未来へ送る」という選択をしてきました。

  • 景気が悪くなれば、借金でしのぐ
  • 制度が限界でも、今は触らない
  • 環境への影響は、将来の問題にする

目の前の安定を優先し、 根本的な問題は「後で考える」。

けれど、その「後で」は一度も来ません。 問題は解決されることなく、形を変えて積み重なっていきます。

そのツケは、少しずつ生活に現れます。

  • 物価は上がり続ける
  • 働いても余裕は増えない
  • 将来への不安が消えない

それでも社会は動き続けます。 止めれば崩れると分かっているからです。

変化が起きるとすれば、それは 「良くしよう」とした結果ではなく、 これ以上、未来に送れなくなったときでしょう。


問題が大きく、構造的になるほど、 責任の所在は曖昧になります。

  • みんなの責任
  • つまり、誰の責任でもない

その結果、起きるのが個人への責任転換です。

  • 環境が悪いのは「意識が低いから」
  • 生活が苦しいのは「努力不足だから」
  • 不登校は「親や本人の問題だから」

でも実際には、

  • 個人はシステムを選べない
  • 個人の努力では構造は変えられない

それでも、責任だけは個人に返ってくる。 この矛盾が、人を疲れさせ、黙らせ、諦めさせます。


この仕組みは、無理をしてでも動き続けます。 壊れながら、歪みながら、延命され続けます。

問題は、変わるかどうかではありません。 どこまで先送りし、どれだけの負担を未来に残すのか。

その限界に、私たちはすでに近づいているのかもしれません。


これらの問題を解決するのが「ファミリア」です。

ファミリアの広がりが世界を変えていきます。


【社会の構造的前提】
戦後の社会システム(経済成長至上主義)
  ↓
(1)社会システムの自己保全・拡大メカニズム
  「成長し続けなければ崩壊する」社会構造
  変化を許さない、むしろ環境を食い尽くす
  ↓
(2)個人・組織レベルでは「正しい」行動
  企業:利益を追求(当然)
  政治家:経済成長を目指す(公約)
  親:子どもに「良い教育」を(愛情)
  教師:規律を守らせる(責任感)
  → それぞれに「正義」があり、「良くしよう」としている
  ↓
(3)でも全体では破壊的
  環境破壊、格差拡大、分断、孤立、精神疾患
  誰も望んでいないのに、悪化し続ける
  ↓
(4)「敵」の不在
  誰か悪人がいるわけではない
  みんな「善意」で動いている
  → だから止められない
  ↓
(5)問題の先送り構造
  今の世代:「とりあえず今を乗り切る」
  問題は子・孫の世代へ
  (国家債務、環境破壊、社会崩壊...)
  ↓
(6)責任の不在
  誰も責任を取らない
  取れるはずがない(システム全体の問題だから)
  「自分一人が変わっても無駄」
  ↓
(7)個人への責任転嫁
  システムの問題 → 「個人の問題」にすり替え
  不登校 → 「子どもの問題」
  貧困 → 「自己責任」
  環境破壊 → 「一人ひとりができること」
  ↓
(8)対症療法の無限ループ
  根本原因には手をつけない
  表面的な対策(相談窓口、支援制度)
  → 問題は解決せず、むしろ悪化
  → また新しい対策
  → さらに悪化...
  ↓
(9)システムの暴走
  誰も止められないまま、拡大・加速
  限界まで行く(環境の崩壊、社会の崩壊)
  ↓
(10)崩壊、または...?
  • future.txt
  • 最終更新: 2026/01/05 20:19
  • by nunokawa